notitle

奈良県で異所性蒙古斑治療が選ばれる5つの理由
奈良県で異所性蒙古斑治療が
選ばれる5つの理由
皮膚科専門医が在籍し、
医学的根拠に基づいた
治療を提供
異所性蒙古斑に対して豊富な知識と経験をもつ皮膚科専門医が診察・治療を担当。
誤診のリスクを減らし、最適な治療方針をご提案します。
最新のレーザー治療器を導入し、肌への負担を最小限に
厚生労働省承認の医療用レーザーを用い、効果的かつ安全に治療。
お子さまの繊細な肌に配慮しながら、あざを薄くしていきます。
乳児・幼児にも対応した
丁寧な診療体制
小さなお子さまにも安心して治療を受けていただけるよう、痛みや不安を最小限に抑える工夫を徹底。
親御さまの同席も可能です。
保険診療を基盤とした、
誠実で継続しやすい医療体制
皮膚科専門医・形成外科専門医両方を保有する医師として、長年真摯に診療に向き合ってきました。
地域に根差した診療体制で、無理なく続けられる医療を提供しています。
説明とフォローを大切にした
安心のサポート体制
「どのくらいで消えるの?」「痛みはあるの?」という不安に丁寧に対応。
治療後の経過観察やアフターケアも責任をもって行います。
異所性蒙古斑に対する院長の想い
異所性蒙古斑に対する院長の想い

私自身、これまで10年以上にわたり、奈良県で多くのお子さまのあざ治療に携わってきました。異所性蒙古斑は病気ではありませんが、成長とともに「目立つこと」や「人に指摘されること」が大きな心の負担につながるケースを何度も見てきました。
とくに顔や手足など露出部にある異所性蒙古斑は、見た目の印象にも関わるため、親御さんの中には「このままでいいのか」「いじめの原因にならないか」と不安に感じる方も多いでしょう。
私たちは、見た目の改善だけでなく、お子さまが健やかに、自信をもって成長できる未来を大切に考えています。治療が必要かどうか、焦る必要はありません。一人ひとりの状態とご家族の気持ちに寄り添い、最適なタイミングと方法をご提案いたします。
こんなお悩みありませんか
- お尻以外の場所に青いあざがある
- 乳児健診で異所性蒙古斑を指摘された
- 成長してもあざが薄くならない
- 他の子と見た目が違い、気になる
- 将来、からかわれないか心配
- 治療が必要かどうか判断がつかない
子どものあざが気になるお母様へ
子どものあざが気になるお母様へ
毎日お子さまを見ているからこそ、肌にできた「あざ」や「しみ」が気になって仕方ないこともあるかと思います。
「自然に消えるの?」「病気ではない?」「治療すべき?」と悩まれる方も少なくありません。
とくに異所性蒙古斑は、背中や肩、腕、脚、顔などお尻以外の部位にできるため、
「他の子と違う気がする」と感じて不安になる方が多くいらっしゃいます。
当院では、奈良県内外から多くの保護者の方がご相談に訪れ、納得したうえで治療や経過観察を選ばれています。
皮膚科専門医として、お子さまの未来とご家族の安心のために、正しい情報と安全な治療をお届けします。
気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。「相談だけでも大丈夫ですか?」というお問い合わせも大歓迎です。
異所性蒙古斑とは
異所性蒙古斑とは
蒙古斑(もうこはん)は、生まれたときから見られる青みがかったあざで、日本人をはじめとしたアジア系の赤ちゃんに多く見られます。多くの場合、お尻のあたりにでき、成長とともに自然に薄くなっていきます。
一方、「異所性蒙古斑(いしょせいもうこはん)」とは、お尻以外の場所――たとえば背中・肩・腕・脚・顔・腹部など――に現れる蒙古斑のことを指します。見た目は通常の蒙古斑とよく似ていますが、部位によっては衣類で隠せないため、保護者の方が将来の見た目やいじめへの不安を感じられることも少なくありません。
奈良県内でも、乳児健診や小児科受診時に「異所性蒙古斑かもしれません」と言われて当院を受診される方が増えています。皮膚科専門医による早期の正確な診断と、必要に応じた治療計画が大切です。
異所性蒙古斑ができる理由・原因
異所性蒙古斑は、皮膚の奥深く(真皮層)に「メラノサイト」という色素細胞が残っていることによって起こります。胎児期に皮膚の表面に移動していくはずのメラノサイトが、真皮にとどまってしまうことで、皮膚が青く見えるのです。これは病気ではなく、生まれつきの体質のひとつとされています。
日本人を含む東アジア系の人種では比較的多く、遺伝的な要素も関係していると考えられています。お尻以外の部位にできた異所性蒙古斑は、体の発達とともに自然に消えることもありますが、なかには思春期を過ぎても残るケースがあり、注意が必要です。
奈良県内でも、異所性蒙古斑の存在に気づかずに見過ごされている例もあり、正しい知識と診断が重要です。
子どものあざ(異所性蒙古斑)は消える?残る?
多くの保護者の方が気になるのが、「このあざは自然に消えるのか?」「治療が必要なのか?」という点です。通常のお尻の蒙古斑は、5~6歳ごろまでに自然に薄くなることが多いですが、異所性蒙古斑は部位やあざの深さによっては、大人になっても残る場合があります。
特に、背中・腕・脚・顔など衣服で隠せない場所にある異所性蒙古斑は、思春期や大人になったときにご本人が強いコンプレックスを抱えることもあるため、将来を見据えて早めに治療を検討する方が増えています。
当院では、奈良県での多数の診療経験をもとに、お子さまの肌の状態や年齢、ご家族のご希望をふまえて、自然経過をみるべきか治療を始めるべきか、丁寧に判断・説明させていただきます。
異所性蒙古斑の治療方法
異所性蒙古斑の治療方法

異所性蒙古斑に対しては、ピコレーザー orQスイッチRubyレーザーを用いての治療を行います。これらのレーザーはメラニン色素だけに反応し、皮膚の深部にあるあざを少しずつ分解・排出していくことで、あざを薄くしていきます。あざの色調などにより最適なレーザーを選択しております。
お子さまの成長段階や肌の状態に応じて照射出力を調整するため、安全性が高く、治療に伴う痛みも最小限に抑えられます。小さなお子さまには麻酔クリームを使用することで、恐怖心や痛みの軽減にも努めています。
異所性蒙古斑の治療は、1回で劇的に改善するというよりも、2~6回程度のレーザー照射を数ヶ月おきに行うことで徐々に薄くなっていきます。経過観察とアフターケアも含め、皮膚科専門医が最後まで責任をもって対応します。
奈良県でお子さまのあざ治療をご検討の方は、まずはご相談ください。
異所性蒙古斑の治療の流れ
異所性蒙古斑の治療の流れ
01 診察
皮膚科専門医があざの場所・色・大きさ・深さを詳しく確認し、治療が必要かどうか、保険適用の可否も含めてご説明します。
02 異所性蒙古斑治療
必要に応じてレーザーを照射。痛みが心配な場合は麻酔クリームを併用し、お子さまの状態に応じて丁寧に対応します。
03 アフターケア
治療後は一時的な赤みやかさぶたが出ることがあります。必要に応じて塗り薬を処方し、再診にて経過をしっかり確認します。
異所性蒙古斑のよくある質問
異所性蒙古斑のよくある質問
異所性蒙古斑は自然に消えることもありますか?
はい、異所性蒙古斑は成長とともに自然に薄くなることもあります。ただし、お尻以外の場所にできた蒙古斑は、深い層に色素があるため消えにくく、思春期や成人になっても残るケースもあります。消える可能性があるかどうかは、皮膚科専門医の診察で判断するのが安心です。
異所性蒙古斑と虐待によるあざの違いは何ですか?
異所性蒙古斑は生後まもなくから存在し、青や灰色っぽい色で痛みや腫れを伴いません。形も比較的はっきりしており、同じ場所にずっとあるのが特徴です。一方、虐待によるあざは時間の経過とともに色が変化し、腫れや痛みを伴うこともあります。不安な場合は、医師による正確な診断を受けることをおすすめします。
異所性蒙古斑の治療はいつから始められますか?
基本的には、0歳からレーザー治療が可能です。肌の状態やあざの深さによっては、もう少し成長を待つ方が良い場合もあります。最適なタイミングは個別に判断いたしますので、まずはご相談ください。
異所性蒙古斑の治療は痛いですか?麻酔は使いますか?
治療にはピコレーザーを使用しますが、施術前に麻酔クリームを塗布することで痛みを最小限に抑えることができます。小さなお子さまでもできる限り負担の少ない方法で治療を行いますので、ご安心ください。
何回くらいの治療であざは目立たなくなりますか?
あざの大きさや色素の深さによって異なりますが、一般的には3〜6回程度のレーザー照射が必要です。照射の間隔は3~6か月に1回程度で、回数を重ねるごとに徐々に薄くなっていきます。
治療後のダウンタイムや注意点はありますか?
治療後は一時的に赤みやかさぶたができることがありますが、ほとんどの場合数日〜1週間ほどで落ち着きます。施術後は紫外線を避けることがとても重要ですので、日焼け止めや帽子などでしっかりと保護してください。
保険は適用されますか?費用はどれくらいかかりますか?
異所性蒙古斑のレーザー治療は、基本的に保険適用になります。詳しくは、費用も含めて診察時にご説明いたします。
著者情報
著者情報
飯岡 弘至Hiroshi Iioka

院長・医師
略歴
-
- 平成12年
- 近畿大学医学部 卒業
-
- 平成12年
- 奈良県立医科大学皮膚科、形成外科に入局
-
- 平成17年
- 奈良県立医科大学 助教
-
- 平成28年
- 奈良県立医科大学 退職
-
- 平成29年1月
- 飯岡形成外科ひふ科 開院
資格・所属学会
- 日本専門医機構認定 形成外科領域専門医
- 日本形成外科学会認定 皮膚腫瘍外科分野指導医
- 日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医